中国新聞の特長、事業・サービス
中国新聞の特長や多彩な事業・サービスを紹介します。
中国新聞の特長
中国山地・瀬戸内海
海と山。中国地方の二つの顔は、日本の地方の縮図であり、半世紀以上にわたる本紙の伝統的なテーマです。2017年の重点企画「海に聞く 瀬戸内再生」は、「富栄養」から「貧栄養」へと転じた瀬戸内海の現状を紹介。豊かな海を取り戻そうとする人々の奮闘を伝えました。
「中国山地」(2016年)、写真企画「命のゆりかご」(2012年)、「ムラは問う」(2008年)などの連載は、私たちが暮らす里海里山の自然環境、生活や産業の変化から普遍性のある課題を掘り起こし、共感と論議を呼んでいます。故郷を歩き、ニュースを刻み、明日へのヒントを探る。地方紙の大切な役割の一つです。
災害報道
2018年7月に発生した「西日本豪雨」は、中国地方に甚大な被害をもたらしました。
重点企画「いのちを守る〜検証西日本豪雨」は、複合災害の発生メカニズムや救援者が見た現場、復興に立ち上がる団地など、災害を多面的に報じ、早期避難と防災伝承・教育の重要性を浮き彫りにしました。
広島土砂災害(2014年)など、数十年に一度の災害が起こる昨今。中国新聞は、あなたや未来の読者の命を守る取り組みを続けます。
原爆・平和
人類史上初の被爆地の新聞社として、「あの日」と、核廃絶を願う声を世界に伝え続けています。「世界のヒバクシャ」「伝えるヒロシマ」など核被害を幅広く捉えた連載も展開。
被爆者の高齢化が進む中、「ヒロシマ平和メディアセンター」は、紙面では中高生のジュニアライターが被爆体験を聴く連載「記憶を受け継ぐ」など、ヒロシマ学習に生かせるよう充実に努め、ウェブサイトでは核・平和問題のニュースや連載、論評を5言語(日、英、中、仏、露)で発信しています。
暴力から市民を守る
不当な暴力が市民を傷つけることは許さないー。中国新聞の一貫した暴力追放キャンペーンは現在に続きます。1965年には、組織暴力への揺るがぬ報道姿勢に対し「菊池寛賞」が贈られました。この伝統は「断ち切れ 暴走の連鎖」キャンペーン(新聞協会賞受賞)や、「安心・安全結ぶプロジェクト」など、親子や地域の絆、暮らしを守る企画に発展しています。
地元スポーツを熱く
広島東洋カープ、サンフレッチェ広島の報道は質量ともに、日本一を誇ります。カープ担当記者のコラム「球炎」や読み物は愛情と辛口批評を織り交ぜ、読者から共感の声が寄せられています。サンフレッチェの情報も充実。監督の戦術や選手の調子を担当記者が密着取材し、試合のない日も話題を届けます。アマスポーツも幅広く取材しています。
地域経済を多角的に
地場企業の動きを連日、多角的に捉えて紹介しています。中国経済面は新規事業や商品開発、決算、人事を網羅。ビジネスパーソン必読のページです。経営者の事業にかける思いを伝える「ひとコト」、タイムリーな連載企画など、地方経済の躍動を多彩に描きます。
読み応えある地域ニュース
地方紙の真骨頂は地域ニュースの豊かさにあります。行政の動きや選挙報道、町の話題。社会状況を反映した事件・事故。支局の記者はニュースの背景まで、丁寧に取材を重ねます。地方版や社会面を彩る連載・企画はその結晶。地方版は地域に沿って面を組み替えます。あなたの住む町にぴったりの紙面構成が自慢です。
事業・サービス
市民のまつりからスポーツ、絵画展や音楽、舞台芸能、囲碁・将棋など幅広いジャンルのイベントを企画。中国地方の文化向上とスポーツ振興を図り、地域の活性化に貢献します。
ひろしまフラワーフェスティバル
「広島と世界を結ぶ平和の花の祭典」をキャッチフレーズに1977年に誕生。5月のゴールデンウィークの3日間、開催されます。ダンスや吹奏楽のパレードや「きんさいYOSAKOI」を展開。広島市中区の平和大通りと平和記念公園は、花と人が織りなす躍動のステージでにぎわいます。
中国文化賞など
中国5県の文化振興に大きな功績を残した人々を選び、毎年11月3日の「文化の日」に発表します。ほかに、国内外のスポーツ大会で優秀な成績を収めた中国地方の選手・団体を顕彰する「中国スポーツ賞」や社会福祉に尽くした方々を表彰する「中国社会事業功労賞」があります。
ひろしま男子駅伝
1996年にスタートした全国都道府県対抗男子駅伝競走大会。中国駅伝(福山―広島間)を前身としています。コースは平和記念公園前を発着点に、原爆ドーム(広島市中区)と厳島神社(廿日市市)の2つの世界遺産を結ぶ7区間48キロ。15回大会から天皇杯が授与されています。47都道府県の代表が古里の誇りを胸に、ドラマを繰り広げます。
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