
報道センター経済担当
松本 真由子
2017年入社
しっかり向き合い記録する
一面の焼け野原から国内有数の都市へ復興した広島の街。人々の努力を記録し続けてきた中国新聞でその仕事を引き継ぎ、故郷への恩返しをしたい―。そんな思いで10年間在席した全国メディアから2017年に転職しました。
入社以来、経済分野を担当してきた経験を生かし、広島市中心部の再開発の取材に力を入れています。戦後80年を目前にし、多くのビルが築50年を超え、建て替えを迫られています。各事業主に施設の計画について聞くと、世界からの来訪者を受け入れる観光地であり、中四国地方を代表する商業都市でもある広島市をどう発展させていくか、真剣に考えた、熱い思いが伝わってきます。
記事は中国地方の「今」を伝える大切な記録です。せっかく残すなら「この記者に取材されて良かった」と思ってもらえるよう、核心に迫り、新しい視点を盛り込むよう心掛けています。取材相手にしっかりと向き合えるところに、今の職場の魅力を感じています。

