東京支社編集部 樋口 浩二

東京支社編集部

樋口 浩二

2007年入社

政治取材 真意ただす努力重ね

 東京・永田町の官邸記者クラブを拠点に政治取材を担当しています。広島を地盤とする岸田文雄首相の動向をウオッチし、広島や中国地方に関わる外交や地方政策を追いかけています。

 2022年8月には米国ニューヨークの国連本部で、首相が出席した核拡散防止条約(NPT)再検討会議を取材しました。会議で「核兵器の廃絶」を訴えた被爆者の思いを紙面で伝えたほか、国連ロビーで被爆者団体が広島、長崎の惨状を紹介した原爆展では、訪れた外国人に声を聞きました。

 東京での取材では毎日のように記者会見に臨みます。首相や閣僚、官房長官に繰り返し質問するのは勇気がいりますが、できるだけ読者に分かりやすい情報を伝えるよう質問を工夫し、真意をただすよう心掛けています。会見の場であえて「空気」を読まず、取材対象と真剣勝負することが、深みのある記事につながると感じています。

 これまでに報道部、経済部、松江支局の勤務を経験しました。中国新聞社の魅力は支社局のネットワークとアットホームな雰囲気にあると思います。年次に関係なく現場の記者たちと取材の進め方を話し合い、ヒントを得ています。