編集局デジタルチーム
石井 千枝里
2020年入社
若い世代の「知りたい」に応える
若い人にも中国新聞の発信する情報に触れてほしい―。2023年春から編集局デジタルチームで記者として働く中で強く感じています。
若い世代にアプローチするために始めた「中国新聞U35」を主に担当しています。発信媒体は、紙面、ウェブサイト、インスタグラム、X(旧ツイッター)。取材をして記事を書いたり、動画を撮影したりと、媒体に応じたコンテンツ作りに日々携わっています。
印象に残っているのは、2023年8月6日の原爆の日に向けたウェブサイトでの連載です。「原爆のこと」「平和記念式典のこと」など、広島原爆の基礎的な知識をできるだけ分かりやすく伝えました。インスタグラムにも内容を落とし込み、4つの投稿を発信しました。うち式典当日の様子をまとめたリール動画は、8月に発信した投稿のうちフォロワー以外のアカウントへのリーチ数が最も高く、普段中国新聞に触れていない多くの人に届けられたと実感しました。
また、注目度が高いのは、変わる街の動きや新店オープンなど。どう展開すればより多くの人に読んでもらえるかを考えることにやりがいを感じる毎日です。