編集局デジタルチーム 石井 千枝里

編集局デジタルチーム

石井 千枝里

2020年入社

若い世代の「知りたい」に応える

 若い人にも中国新聞の発信する情報に触れてほしい―。2023年春から編集局デジタルチームで記者として働く中で強く感じています。

 若い世代にアプローチするために始めた「中国新聞U35」を主に担当しています。発信媒体は、紙面、ウェブサイト、インスタグラム、X(旧ツイッター)。取材をして記事を書いたり、動画を撮影したりと、媒体に応じたコンテンツ作りに日々携わっています。

 印象に残っているのは、2024年12月1日に営業を終了した広島市西区の商業施設、広島マリーナホップに関する記事です。水族館や遊園地など、それぞれに焦点を当てて記事を執筆しました。特に「広島マリホの遊園地 閉園後の遊具どこへ」と題して2回連載したところ、Yahoo!トピックスに採用され、15万PV(ページビュー)を獲得しました。また、遊園地の様子をまとめたインスタのリール動画は2万回再生を突破。営業終了日のX発信にも力を入れ、同日の投稿(ポスト)の閲覧数は全て1万回を超えました。記事執筆に加え、SNSを有効に活用することで、普段中国新聞に触れていない多くの人に届けられたと実感しました。

 どう展開すればより多くの人に読んでもらえるかを考えることにやりがいを感じる毎日です。