編集局編集センター
柳岡 美緒
2012年入社
正確な情報届けたい 紙面作りからSNSまで
「記事に目をとめてもらうには?」 日々、試行錯誤しています。記事を受け取り、見出しをつけ、記事を組み合わせて新聞という日替わり商品をつくる。編集センターはニュースの工場といえる部署です。2016年に異動し、内政面からスポーツ面の担当へ、現在は文化やくらし面、デジタル関連ではSNSの投稿用の画像編集などを担います。
読む・読まないという読者の判断は瞬時なので、わかりやすい見出しをつけ、視覚に訴えることが重要と考えます。記事や写真の配置の仕方、色使いも併せて、複数案を出しレイアウトを決めます。見出しやレイアウトの知識を増やすため、情報収集も欠かせません。
平和学習用の冊子やカープ開幕特別号の編集が転機になりました。効果的な伝え方をチームで話し合い、レイアウトに落とし込んだ経験が糧になっています。
広島でのサミット開催時には、海外記者に向けに、いわゆる「ヒロシマ」を伝える英語版別刷りを手掛けました。正確な情報をできるだけ多くの人に届けたい。そのために多様なコンテンツに対応できる力を身につけていきます。